バレンタイン司教

明日2月14日、バレンタインデーです。デイケアでは利用者さんに日頃の感謝を込めて...といったら大袈裟ですが(^^;)ちょこっとチョコレートを差し上げています。そもそもバレンタインデーとは何か知ってました?私は知りません( ゚Д゚)調べてみました!

時はローマ帝国時代。ローマ皇帝クラウディウス2世は「兵士は結婚すると士気が下がる」という理由から、結婚禁止令を出した。しかし、インテラムナの司教バレンタインはその無茶な布告に反対し、若い男女にこっそりと結婚式を挙げてやっていた。それがやがて発覚してしまい、バレンタイン司教は皇帝の前に引きずり出され、ローマの神々に改宗するよう強要された。しかし彼はあくまで改宗を最後まで拒否、紀元270年2月14日、棍棒と石で打たれた後、首を切られた…さて、ローマでは毎年2月15日にルペルクスという祭典があり、その日には恋人選びのクジ引きが行われていた。恋人を欲している若い娘達が、自分の名前を書いた紙を箱の中に入れ、それを男達が引くのである。こうして毎年多くのカップルが生まれた。バレンタイン司教の死から2世紀が経過した紀元496年。法王ゲラシウスは異教の祭りであるルペルクス祭を禁止し、代わりに前日の14日を恋人達の守護聖人バレンタインの日とした。恋人選びのクジ引きを禁止されたローマの若者達は不満を抱き、クジを引く代わりに2月14日に好きな相手に愛のメッセージを書いたカードを贈る事を思いついた。その風習はやがて西欧社会全体に広まっていき、「バレンタインデー=親しい人にカードを贈る日」として定着していった…。

なんだそうです。こちらは「ほんの感謝の気持ちです。」