イザ!ショウブの日(^^;)

今日はいわゆる「旧端午」です。施設の若い職員に聞いても全くポカンとされるこの暦行事ですが...(^^;)

 

旧暦の5月は梅雨時に当たり、
かつては、食べ物もいたみやすく、病気にもかかりやすく、特に、幼い子供がこの時期に病にかかって命を落とすことが多かったそうです。だからこそ、端午の節句には子供(特に男子)の無病息災を願いました。端午の節句には「菖蒲」、というのも、邪をはらうとされた菖蒲の葉を軒先に飾って、子供を守ろうとしたものです。特に、所領をつぐ嫡男が成人することが家の存続のために不可欠だった武家では、菖蒲飾りを重んじ、さらには、菖蒲と尚武という語呂合わせにより、男子の武運長久を願いました。

大体感づいておられると思いますが、ここまでインターネットの情報(^^;)今日施設ではその菖蒲プラスよもぎをお風呂に浮かべて「菖蒲湯」を楽しみました。鎮痛・血行促進があるそうでまさに勝負の湯ですね。